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自己啓発セミナー

5連休初日。
テラちゃんが準備をしてくれた、自己啓発セミナーに行ってきました。


*.....*.....*.....*.....*.....*.....*.....*.....*.....*.....*.....*.....*.....*.....*.....*.....*

昼過ぎに家の近くの駐車場で待ち合わせ。
テラちゃんの車でホテルに向かう。


ホテルのロビーは人影もまばら。
ソファーに座る男性が数人いるくらい。

一瞬、
「セミナーの参加者?」
と思ったけれど、
テラちゃんが素通りするから関係ない人なのかもしれない。



そう、今日のセミナーの参加者は、
あたしにとっては、テラちゃん以外知らない男たち。

でも、あたしに不安はなかった。
ちょっとだけ緊張感はあったけれど、
それは心地良い程度。

事前に今日の日を妄想することはなかったし、
心を空っぽにして、今日の日を迎えただけ。





ホテルの部屋の中。
暫しテラちゃんと近況報告。

チャイムの音。
部屋に入ってくる男が3名。

皆物静かで、爽やかな笑顔の男性。

さっき見かけた男性たちだ。
不快感は全くない。
過度の期待もしないけれど。




男性たちが持ってきてくれた飲み物を飲みながら、
和やかに寛ぐ。
優しげな男性たち。
部屋の空気は、柔らかい。

けれども、男たちは、一人、また一人と
シャワーを浴びている。
一人、また一人と、裸の男が増える。

あたしも軽くシャワーを浴びて、
下着姿になる。

テラちゃん、気づいてる?
あなたがプレゼントしてくれた下着だよ。
それでもまだ、部屋の空気は柔らかい。




『らおさん、このマスクを被ろうか』
差し出されたのは、口の部分が開いているマスク。
柔らかな素材。

「うん」
テラちゃんが、マスクを被せてくれる。

『少しは見えるでしょ?』
「うん」

どこにベッドがあるか、どこに人がいるかくらいは分かる。
でも、誰が誰だか判別はできない。
照明を落としてあるからかしら?




『さあ、ベッドに行こうか』
優しく手をひかれ、ベッドに誘われる。

『横になって』
素直に従う、あたし。

そう。これは自己啓発セミナー。
あたしは、ただの女としてここに存在すればいい。
ただ素直に、これから起こることに身を任せれば、いい。




それでもまだ、部屋の空気は柔らかい。
そして、それは、
とても静かに、始まった。














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